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種類 有形民俗文化財  庚申信仰は長寿延命を願う中国の道教の教えをもとにしており、日本でも平安時代には既にさかんに行なわれていたといわれています。
 特に一般庶民に広まったのは江戸時代になってからですが、一戸町内でも50基ほどの江戸時代以降の庚申塔が知られています。なかでも北舘の通称袋町にあるこの庚申塔は、町内では最古、県北地方でも2番目に古い庚申塔で、青面金剛塔としては、宮古市山口の宝永六年銘とともに県内最古のものといわれています。全体の形は笠付角柱型と呼ばれる本格的なもので、江戸時代前期に関東地方で流行したものであり、当地方に庚申信仰が伝えられた頃の形態を示す貴重なものです。塔は、基壇、塔身、笠からなり、基壇正面に11弁の蓮弁文を彫り、四角い塔身には、正面に青面金剛庚申供養塔、背面に宝永六年十二月廿四日、両側面に梵字を刻んでいます。
総高190p、基壇50p、幅60〜63p、塔身114p、幅33p、笠26p、幅54p
ふりがな ほうえいろくねんめいしょうめんこんごうこうしんくようとう
名称 宝永六年銘青面金剛庚申供養塔
数量
所在地 一戸字北舘
指定年月日 S59.12.25
≪町指定文化財≫