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種類 無形民俗文化財  岩手県内の鹿踊りには、大きく県南型と県北型とがあります。県北型は腰に幕を下げ、その幕を動かしながら踊るため別名「幕踊り」とも呼ばれていますが、根反の鹿踊りもこの「幕踊り」の一種です。鹿踊りと書いて「シシオドリ」と呼んでいますが、「シシ」とは、我々の祖先が身近かな野獣に対して呼び名であり、そのなかでも鹿が最も一般的であったため、鹿の事を「シシ」と呼んだのであろうといわれています。
 伝承によれば、戦国時代、敵の大軍に攻め込まれ苦戦していた時、角に松明をゆわえた鹿を先頭にして敵陣に駆け込み大勝利を治めたため、この鹿をたたえて踊りにしたのが鹿踊りのはじまりだといわれています。根反には今から400年程前に加賀国の修験者によって伝えられたといわれています。
 踊りは、鹿頭7人、太刀2人、ササラ1人の10人が踊り手で、その他に太鼓、笛、先払も含め総勢15人の踊りです。最初10人の輪踊りから太刀2人が踊り、最後に雌と雄の鹿が踊りますが、この最後の踊りは雄が雌を手に入れるための争いを表現したもので、特に勇壮な踊りとなっています。
ふりがな ねそりししおどり
名称 根反鹿踊り
数量
所在地 根反字野崎
指定年月日 H8.9.3
≪県指定文化財≫