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種類 有形文化財  縄文時代中期から後期にかけて、東北地方北部から北海道南部で作られた特異な石器です。形態は、羽部が幅広く内反りし、柄の部分が細く丸くなっており、中国の青竜刀に非常に似ている事からこの名称があります。
 この青竜刀形石器が出土するのは岩手県でも県北地方に限られており、一戸町、軽米町、松尾村などから出土しています。なかでも一戸町は出土点数が多く3点を数えますが、そのうちの2点は完形品です。このような青竜刀形石器は、実際に使われた可能性もありますが、数が少ないことから日常使う道具ではなく、ひとつの集落で1,2個使用された祭祀用の石器であろうと言われています。
 町指定のこの石器は、峠遺跡、あるいは蒔前遺跡から出土したと言われていますが、詳細については不明です。もう1点の完形品は、岩舘地区から出土しており、個人で所有しています。
ふりがな せいりゅうとうがたせっき
名称 青竜刀形石器
数量
所在地 高善寺字大川鉢
指定年月日 S52.8.24
≪町指定文化財≫