根反の大珪化木

更新日:2021年07月14日

根反の大珪化木(昭和15年撮影)

昭和15年・亘理俊次博士撮影

《国指定特別天然記念物》

ふりがな:ねそりのだいけいかぼく

名称:根反の大珪化木

数量:1

所在地:根反字川向

指定年月日:昭和11年12月16日

(特別天然記念物指定):昭和27年3月26日

珪化木とは、地中に埋もれた樹木に珪酸を含む地下水が染み込んでできた、言わば木の化石です。

馬淵川とその支流平糠川・根反川の河川敷には多くの珪化木が露出し大規模な珪化木地帯を形成しています。約1700万年前に発生した大規模な火山泥流により森林が埋没した結果できたものと考えられています。

この地域では多くの珪化木を観察することができますが、中でも「根反の大珪化木」は、直径2メートル、高さ6.4メートルと根付き直立樹幹の珪化木では日本最大で、昭和27年に特別天然記念物に指定されています。

現在の根反川の流れがちょうど1700万年前の地表を浸食しているという偶然があって、幸いにして「根反の大珪化木」を観察することができるのです。

周囲の珪化木林も含めて、このように観察ができるのは日本では一戸町だけといっても過言ではありません。

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