町長メッセージ：令和4年町長新春挨拶（広報いちのへ 令和4年1月号より）

新年おめでとうございます。謹んで新年のごあいさつを申し上げます。本年も宜しくお願い申し上げます。

町民の皆さまにおかれましては、ご健勝で新年をお迎えいたしましたことを心よりお慶び申し上げるとともに、本年も良い年になりますようご祈念申し上げます。

昨年7月に関係者の皆さまの長年のご努力により御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、世界遺産のある「いちのへ町」が誕生いたしました。

自然の恵みを得ながら共生する「縄文の精神」に基づき、将来にわたって持続可能な地域を形成し、世界遺産を生かしたまちづくりを推進してまいります。

新型コロナウイルス感染症の終息がいまだ見えない状況ですが、基本的な対策を講じながら日々の生活を送られますことをお願い致します。

3回目のワクチン接種については、はじめに医療従事者から実施し、2月から65歳以上を対象に進める予定です。

建設に向け準備を進めている道の駅は、多くの方々の意見を聞いて一戸らしさがあふれ、魅力あるものにしていきたいと考えております。

奥中山高原については、町民の皆さまの福利厚生施設として、安定的な運営の実現ができるように町の方針を確立させ、山積みしている諸問題を解決していくことに努力してまいります。

新規就農者の確保、育成、若い担い手へのサポートなど推進して参りますし、子育て支援、スポーツ振興、ICT環境を効果的に活用した学校教育、医療福祉介護分野の人材確保のため事業所などに意見を伺い検討してまいります。

新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、地区別懇談会を開催し町民の皆さまのご意見を伺い町政に生かしていきたいと考えていますので、ご指導ご鞭撻のほどお願いを申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。