町長メッセージ:議会管外行政視察に同行しました(広報いちのへ 令和6年11月号より)

更新日:2024年11月08日

9月25日から27日まで一戸町議会管外行政視察に同行し、北海道の自治体を視察してきました。

当別町では、『地域共生社会の実現に向けた取り組みについて』という内容で、当別町共生型地域福祉ターミナルを視察しました。 この施設の運営は社会福祉法人が担い、住民の集いの場、多世代交流のサロン、放課後の子どもたちの居場所などに開放しているほか、町が委託しているファミリーサポートの事業として、保育施設への送迎や一時預かりなどの子育て支援の活動も行っていました。

北海道医療大学の学生のボランティアの関わりも多く、今後一戸町でも充実していかなければならない子育て支援の参考となる施設でした。

江別市の酪農学園大学では、営農型太陽光発電施設を視察しました。特徴は、農地に垂直式両面受光パネルを設置し、架台間にスペースを確保することで、農耕機械作業や家畜の放牧が可能となることです。降雪地帯でもパネル上に雪が積もりにくいため、冬期間でも発電します。むしろ積雪時の方が雪面の反射光で発電することから、3月の発電量が最も多いそうです。

電気料金の高騰対策や新たな収入源として、農地の活用方法の一つの形であると感じました。

以上のように、一戸町に参考となる事例が多く、今後の施策に生かしていきたいと思います。

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