町長メッセージ:クマへの備え(広報いちのへ 令和8年2月号より)

更新日:2026年02月13日

昨年は、町の中心部や学校周辺へのクマ出没が相次ぎ、人身事故につながる恐れがあることから、数度にわたり広報で注意を促したところです。

またか、と思われるかもしれませんが、今月号においても『鳥獣被害対策は今のうちから!』ということで、気を付けていただきたいことのほか、被害防止に有効な支援策を紹介していますので、家庭・地域での活用を検討いただければと思います。

さて、最近耳にする『ガバメントハンター』はご存じでしょうか。狩猟免許を持ちクマなどの捕獲を担当する自治体職員のことを言いますが、岩手県ではその採用に向け動き始めています。この取組は、捕獲活動の中心的な役割を担う猟友会などの構成員不足と高齢化への対応策の一つとなります。 町でも、狩猟免許や猟具の取得に対して補助制度を設けているほか、昨年5月には、担い手の一人として関西から女性の地域おこし協力隊を迎えました。これまで、猟友会の会員を増やすための研究や、従来の出没情報の収集に加えLINEによる痕跡情報の収集、クマ対策の専門家によるセミナー、地域に出向いて鳥獣を寄せ付けないための勉強会を開催するなど、意欲的に活動していただいています。

クマが頻繁に出没する中にあっては、一様に駆除するだけでなく、適切な距離を保つ(クマを寄せ付けない)ための知識や、時には保護を目的とした取組も必要となるかもしれませんので、野生動物に関する広い知見を持つ人を育てていくことも重要ではないかと考えているところです。

この記事に関するお問い合わせ先

企画総務部 政策企画課

〒028-5311
岩手県二戸郡一戸町高善寺字大川鉢24番地9
電話番号:0195-33-4851
メールでのお問い合わせはこちら