町長メッセージ:世界遺産登録5周年を迎えて(広報いちのへ 令和8年7月号より)

更新日:2026年07月10日

皆様から長年、御所野遺跡を『地域の宝』として愛着を持ち、支えていただいたこともあって、国指定文化財となり、そして『世界遺産』へと大きく変貌を遂げました。改めてこの場をお借りし感謝申し上げます。

春と秋に行うクリーンデーには、町内外そして企業から、毎回200人を超えるほど参加いただき、今や一戸町ならではの取り組みとして大きく育ってきました。

私自身、クリーンデーに毎回参加していますが、多くの人とお会いし清掃活動で汗を流し、作業後には昼食を囲み楽しい時間を過ごすことは、清々しく、この上ない喜びです。

世界遺産の登録は、平和を実現するために、お互いの自然や文化、人の営みを『人類共通の宝』として知り、尊重し合う心を育てることを大きな目的に、ユネスコが提唱して始まったものです。縄文人が自然と共生し、心豊かに支えあいながら、長く平和的に生活した様子は、これまでの調査から明らかになってきています。それは私たちが、次世代へつなぐべきメッセージでもあります。そのような御所野遺跡も、世界遺産に登録されてから今月27日に節目の5周年を迎え、前日の26日には記念イベントを行います。

これまでの御所野遺跡の価値や魅力にふれることのほか、世界遺産の意味やこれから私たちが『世界遺産がある町』として、どのように取り組んで行くべきかを一緒に考える機会にしたいとも考えています。

この記念すべき日に人類共通の大切な宝『御所野遺跡』に集まり、御所野縄文公園讃歌を一緒に歌い、平和の鐘を鳴らす。縄文時代から受け継がれてきた自然との共生と先人の取り組み、そして平和への願いを共有して、今ここにある幸せに感謝する時間にしませんか。

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