一戸町について

更新日:2021年10月15日

一戸町は岩手県内陸北部に位置し、北上山地と奥羽山脈に囲まれ、南西部に位置する標高1,018メートルの西岳を頂点に、北に傾斜する丘陵地がほとんどを占めています。

総面積300.03平方キロメートルのうち、山林・原野が61%を占める高原の町です。また、県内第二の大河・一級河川馬淵川が町のほぼ中央部を北に向かって貫流し、市街地はその河岸段丘上に発達しています。

一戸の由来は諸説ありますが、平安末期から名馬の産地として名が知られ、その牧場を一から九の戸に分けられたことからといわれています。

現在の一戸町は、町村合併促進法の施行により、昭和32年11月1日に1町4村(一戸町、浪打村、鳥海村、小鳥谷村、姉帯村)が合併し誕生しました。

「御所野遺跡」が世界文化遺産に登録されました。

北海道・北東北は、日本列島の中でも最も多く縄文遺跡が見つかっています。

2008年12月15日に開催された世界遺産関係省庁連絡会議において、御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、国内の世界遺産暫定リスト登載が正式決定し、2019年12月20日にユネスコへの国内推薦が正式に決定しました。

その後、2021年7月27日にオンライン開催された第44回世界遺産委員会において、世界文化遺産登録が決定しました。

今後も一戸町の宝である御所野縄文遺跡を、町民一丸となり大切に守り、育てていきます。

「なぎなたの町一戸」を目指しています。

2016年に岩手国体なぎなた競技が一戸町で開催されることを受け、町全体で強化・普及に取り組んできました。 その成果が実り、少年女子演技競技で一戸町出身選手が見事に優勝しました。

今後も「なぎなたの町一戸」として町民挙げて普及活動に取り組んでいきます。

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