水道水ができるまで
水道の水はどこからくるのでしょう?
水道の水源は、川の水、ダムにためた水、地下水と大きく三つに分けられます。
それらの水を安心して飲める水にするために浄水場へ運びます。
浄水場では、まず水の中の小さなゴミや砂を薬の働きで沈みやすいかたまりにします。
そして水の中の沈みやすくなったゴミや砂は沈でん池で取り除かれます。
次にろ過池ではもっと細かいゴミやバイキンを取り除くため、しきつめられた砂に水を通します。
さらに、塩素という薬品で消毒してきれいにします。
そして、配水池というタンクにたくわえられた水道の水は、道路の下に網の目のようにはりめぐらされた配水管を通って家庭や学校に送られます。
また、ほかにも様々な施設を使い、常に水道の水の安全を検査し、いつでも、どこでも安心して使えるように多くの人びとが日夜努力しています。
私たちの暮らしに欠かせない水道です。大切に使うよう心がけましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
建設部 上下水道課 上水道係
〒028-5311
岩手県二戸郡一戸町高善寺字大川鉢24番地9
電話番号:0195-33-4852
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更新日:2020年03月16日