優良基礎牛保留対策の補助

更新日:2025年04月01日

優良繁殖雌牛の保留などに努める肉用牛を飼養する農家に対し、ゲノミック評価、繁殖雌牛の導入および肥育素牛の導入または自家産切替に要する経費等の一部を補助します。

繁殖基盤の強化による飼養頭数の拡大と町内の肥育農家との連携を図り、育種価データなどを活用し、畜産経営の安定化と奥中山高原牛ブランドの確立を図ろうとする農業者に対し、ゲノミック評価、繁殖雌牛の導入および肥育素牛の導入または自家産切替に要する経費等の一部を補助します。

補助対象者

下記いずれかの要件を満たし、町税の滞納がない個人または法人が対象です。

  1. 町内に住所を有する個人で、町内において自らの肉用牛を飼養管理する者
  2. 町内に主たる事務所または事業所を有する法人(町内に設立した法人に限る。)で、町内において自らの肉用牛を飼養管理する者

補助対象経費および補助金額

補助対象経費および補助金額
対象牛 補助対象経費

補助金額

(百円未満切捨て)

自家保留又は市場導入した和牛繁殖雌牛のうち基本登録体格審査時に育種価検体検査を行い、ゲノミック評価(遺伝的な能力値の推定法)を得た牛 対象牛のゲノミック評価の実施のために必要なサンプル収集及び検査に要する経費 補助対象経費の2分の1以内の金額とする。ただし、対象牛1頭当たり10,000円を上限とする。
和牛繁殖雌牛の改良増殖を目的に市場から導入した県外血液繁殖優良雌牛 対象牛の導入に要する経費 補助対象経費の2分の1以内の金額とする。ただし、対象牛1頭当たり50,000円を上限とする。
町内で生産された和牛子牛を肥育素牛として和牛子牛市場から導入又は自家産切替した牛 対象牛の導入又は自家産切替に要する経費 補助対象経費の2分の1以内の金額とする。ただし、対象牛1頭当たり20,000円を上限とする。
奥中山高原牛のブランド確立と維持を目的に市場等から導入した交雑種(F1)牛 対象牛の導入に要する経費 補助対象経費の2分の1以内の金額とする。ただし、対象牛1頭当たり1,000円を上限とする。

申請方法

申請先は、新岩手農業協同組合二戸営農経済センター一戸地区担当課畜産酪農担当(電話:35-2212または35-2215)です。

詳しくは申請先へお問い合わせください。

  1. 補助金交付申請書等(Wordファイル:15.6KB)

事業利用における留意点

  1. 国または県その他団体から同様の補助を受けている場合は、補助金交付の対象外となります。
  2. 事業利用に際して、必ず実施する前に申請先へお問い合わせ願います。 

この記事に関するお問い合わせ先

産業部 農林課

〒028-5311
岩手県二戸郡一戸町高善寺字大川鉢24番地9
電話番号:0195-33-4854
メールでのお問い合わせはこちら

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