フッ化物洗口の実施について

更新日:2022年05月26日

フッ化物洗口事業

一戸町では歯科保健の取り組みとして、町内小中学校において、希望する児童生徒を対象にフッ化物洗口を実施しています。

フッ素とは

フッ素は科学的に合成されたものではなく、地中にも海水にも含まれている自然環境物質です。

毎日飲む水や海産物、肉、野菜、果物、お茶など、ほとんどの食品に微量ながら含まれていることから、人の歯や骨、あるいは、血液中などにもフッ素は存在しています。

フッ化物洗口とは

フッ化物洗口は、永久歯のむし歯予防を目的に一定の濃度のフッ化ナトリウムを含む溶液で30秒間ぶくぶくうがいをする方法です。

【実施方法】

900ppmの濃度で週1回、フッ化物洗口液を口に含み、約30秒間ぶくぶくうがいをします。

(注意)フッ化物洗口を希望しない児童生徒については、水道水で同様にうがいを実施するなど、学校ごとに配慮を行います。

【期待される効果】

(1)フッ化物が歯に取り込まれ、歯の質を強く丈夫にします。

(2)むし歯菌の働きを弱めます。

(3)再石灰化を促進し、初期むし歯を修復します。

【誤飲時の対応】

誤飲があった場合には、下記対応表のとおり対応します。

対応表(PDFファイル:39.2KB)

Q&A、参考リンク先

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岩手県二戸郡一戸町高善寺字大川鉢24番地9
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