学校の概要

更新日:2020年03月16日

 学区はJR一戸駅より南に位置して、南側は小鳥谷小学校と北側は一戸小学校と学区を境にしている。学区の中心を馬渕川が南から北に流れていて、その川に沿って集落があり、まわりには田や畑が広がっている。言わば河岸段丘に開かれた町である。学区内の世帯数は約1,100戸、人口は約2,500人ある。

本校は昭和43年4月に西法寺小学校と岩舘小学校が統合して開校したが、その後、昭和55年4月に女鹿小学校を、続いて昭和57年には根反小学校をそれぞれ統合して現在に至っている。

馬渕川沿いには国道4号線や県道、そしてIGR(岩手銀河鉄道)が平行して走っている。同じ町内には東北自動車道のインターチェンジがあり、国道、県道ともに交通量が多い上に、横断歩道や信号機が随所に設置されている。また、IGRの踏切が通学路の途中にあるので、日頃交通安全指導には、特段に注意を払っている。

保護者の職業は、建設業、公務員、会社員などが多く、専業農家が少ない。どちらかといえば都市型の職業構成になっている。保護者の学校教育に寄せる関心は高く、環境整備のための奉仕活動をはじめ各種学校行事や、授業参観、家庭教育学級などへの出席率も非常に高い。また、保護者が指導している子ども会育成会は学校と連携をとりながら、子ども達の健全育成に成果をあげている。

学区内には、縄文中期後半の集落跡が発見された御所野遺跡がある。平成5年に国指定史跡となり、町をあげて遺跡保存への関心が高まっている。平成14年4月、縄文博物館などの施設を含んだ御所野縄文公園がオープンした。児童の学習環境に大変恵まれている学区である。

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一戸町立 一戸南小学校

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