一戸町内における脱炭素社会の実現に向けた基本合意書の締結について

令和4年9月5日、一戸町は株式会社ゼロボード（代表取締役渡慶次道隆）と株式会社岩手銀行(代表取締役頭取岩山徹)の三者による基本合意書を締結しました。

今後、町内施設の温室効果ガス排出量を可視化し、さらなる削減に向けた取組を推進していきます。

基本合意する主な内容

一戸町内における脱炭素社会の実現に貢献する目的で、温室効果ガス（以下「GHG」という。）の排出量をグラフなどで見える化できるサービス「zeroboard」を用いたGHG排出量削減の取組を行うこと。また、町内に向けたGHG排出量削減に係る普及啓発活動等の実施のため、相互に協力すること。

毎月、燃料や電気使用量等を入力することで、事業者自らのGHG排出量だけでなく、他社から供給された電気や熱の使用に伴う排出量、関連する他社からの排出量の情報が把握できるほか、国際基準（GHGプロトコル）に基づいた算定･可視化ができ、GHG排出量等を優先的に削減すべき対象を特定できる。

株式会社ゼロボード

・GHG排出量算定･可視化サービス「zeroboard」の提供

株式会社岩手銀行

・本事業の実現に向けた各種商品･サービスの提案

・三者の円滑なコミュニケーション形成･維持に向けた調整

一戸町

・「zeroboard」を利用したGHG排出量削減の取組

・町内に向けたGHG排出量削減に係る普及啓発

公共施設への「zeroboard」導入及び測定試行

GHG排出量の測定及び削減計画の検討

GHG排出量の継続測定及び削減計画に基づく取組の実践

政策企画部政策企画課

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