奥州街道

更新日:2021年04月27日

川底一里塚

川底一里塚

《国指定史跡》

ふりがな:おうしゅうかいどう

名称:奥州街道

所在地:一戸町大道沢ほか

指定年月日:平成22年2月2日

奥州街道は、江戸時代に整備された五街道の一つです。日本橋を起点とし、正式には幕府の管理下にあった陸奥白河までが奥州街道でしたが、一般には津軽外ヶ浜までの区間も同じものと認識されていました。

街道は江戸時代における人の移動や物流を支えてきましたが、幕末にはさらにロシアの南下などにより緊張感の高まる北方への備えのため重要性が増していきました。

明治時代になると、明治9年(1876年)と明治14年(1881年)の二度に渡り、明治天皇が東北地方を巡幸されました。その際、馬車の通行を容易にするため奥州街道の道幅は2間(約3.6メートル)に拡幅されました。

しかし、明治17年(1884年)から工事が始まった国道整備では、町内のほとんどの区間で奥州街道と異なるルートで整備され、奥州街道は主要道の役目を終えました。このことが古道を今日に残す大きな要因となりました。

一戸町内における奥州街道の史跡指定範囲は、街道の未舗装区間7ヵ所(のべ延長8.86キロ)と浪打峠、川底、旧中山、御堂・馬羽松の4ヵ所の一里塚です。

一戸町南境の一里塚「御堂・馬羽松一里塚」から一戸町北境の「浪打峠一里塚」までの道のりは総延長約24キロ、山間に残る一戸町内の奥州街道には盛時のたたずまいが残っており、ウォーキングコースとしても人気です。

 

 

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